さて、実際にこども手当ての問題点について考えてみましょう。
この制度にはかなり多くの問題点が存在します。
支給を受けているご家庭の方も、支給を受けていないご家庭の方にも考えて頂
きたいと思います。
まず、問題点のひとつとしてあげられるのはなんといっても財源の確保につい
てでしょう。
こども手当てを支給し続けることによって、日本経済は破綻してしまわないの
かということです。
よくニュースや新聞などで日本は財政危機だととりあげられていますが、皆さ
んはそのことについて危機感を持っているでしょうか?
今は普通に生活できているのだから、そんなに心配する必要はないんじゃない
かと思われる方もいるかもしれません。
しかし、今日本経済は非常に危険な状態です。
国債つまり国の借金が多すぎて国自体が破綻しかねない状況なのです。
皆さんも自分に当てはめて想像してみてください。
借金がたくさんあるのに、他人に渡すお金なんてありませんよね。
こども手当てはまさにそういう無理な状況で行われている制度なのです。
国が破綻してしまうとはどういうことなのか。
簡単に言うと、今持っているお金の価値がなくなってしまうということです。
海外に行くことも、普通に買い物をすることもできなくなってしまうのです。
そんな状況がいつ起きてもおかしくないというのが、今の日本経済の状況だと
いうことを知っておいてください。
この状況の中で、こども手当てに必要とされる予算はどれくらいなのでしょう
か。
現在は半額支給とされていますがそれでも2兆2500億円となっています。
もし全額支給されるとなるとその倍の4兆5000億円にもなるのです。
日本政府は、財源の不足を補うためにこれまでの扶養控除と配偶者控除を当て
るとしていますが、それでもまだ充分とはいえません。
他にも補正予算の子育て応援特別手当を停止するといった様々な対策を講じて
いますが、本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
こんな状態でこども手当てを支給し続けられるのか、甚だ疑問に感じてしまい
ます。